嵐山の奥、小倉山のふもとの嵯峨野には、常寂光寺・二尊院・祇王寺など、紅葉の美しいお寺が歩いて回れる距離に並んでいます。渡月橋や竹林のあたりより人が少なく、落ち着いて紅葉を楽しめます。2025年11月に撮影した見頃の様子と、拝観料・回り方をまとめました。
撮影:2025年11月(見頃)、2025年11月8日(色づき始め)
2025年の色づきの流れ
- 11月8日:天龍寺・二尊院・化野念仏寺・宝筐院で色づき始め。青葉と赤い葉が混ざっていました。
- 11月下旬:常寂光寺・二尊院・祇王寺などが見頃。
見頃の時期は、その年の気温によって前後します。
基本情報
| お寺 | 拝観料(大人) | 拝観時間 | 注意 |
|---|---|---|---|
| 常寂光寺 | 600円 | 9:00〜17:00(受付16:30まで) | 公式サイトで確認 |
| 二尊院 | 500円(中学生以上) | 9:00〜16:30 | 小学生以下は無料 |
| 祇王寺 | 300円(情報サイトの2025年時点) | 9:00〜17:00(受付16:30まで)(同) | 大覚寺との共通券あり。電話で確認を(075-861-3574) |
※常寂光寺と二尊院は2026年11月に公式サイトで確認しました。紅葉の時期は、特別拝観などで別料金がかかることがあります。常寂光寺、二尊院
行き方
二尊院へは、市バス「嵯峨釈迦堂前」から徒歩約10分、嵐電「嵐山駅」から徒歩15分、JR「嵯峨嵐山駅」から徒歩19分です(二尊院公式サイトより)。常寂光寺・二尊院・祇王寺は、小倉山のふもとの道でつながっています。
見どころ
常寂光寺:多宝塔へ続く紅葉のトンネル
小倉山の斜面に建つお寺です。山門から多宝塔まで、紅葉のトンネルのような参道が続きます。
二尊院:紅葉の馬場
総門から本堂へ続く広い参道「紅葉の馬場」が、深い赤に染まります。
祇王寺:苔と散りもみじ
苔の緑の上に、赤い散りもみじが重なる小さなお寺です。見頃の後半も美しい場所です。
さらに奥へ:化野念仏寺・愛宕念仏寺
時間があれば、嵯峨野の奥へ。石仏が並ぶ化野念仏寺や、羅漢像と紅葉が楽しめる愛宕念仏寺まで足をのばせます。
回る順番
- 常寂光寺
- 二尊院
- 祇王寺
- 化野念仏寺
- 愛宕念仏寺
動画で歩いた順番です。南から北へ、奥嵯峨に向かって歩きます。
地図
各スポットの地図(Googleマップが開きます)
静かに楽しむコツ
- 渡月橋・竹林を後回しにする:朝いちばんに嵯峨野のお寺へ行き、混みやすい渡月橋のあたりは後にすると、落ち着いて歩けます。
- 開門直後の常寂光寺へ:9:00の開門に合わせて着くと、参道をゆっくり歩けます。
- 受付時間から逆算する:二尊院は16:30で閉まります。午後に回る場合は、時間に余裕をもってください。
まとめ
嵯峨野は、嵐山の中心部から少し歩くだけで、静かな紅葉の名所が続くエリアです。朝早くから常寂光寺・二尊院・祇王寺の順に歩いてみてください。
このブログと連動しているYouTubeチャンネル「静かな京都さんぽ」では、人混みを避けた京都の散歩動画を4Kで公開しています。