JR東海ツアーズの「そうだ 京都、行こう。」では、毎年秋に、一般の拝観時間より前に紅葉の名所を少人数で歩ける「朝の特別拝観」が予約できます。私は2025年に、常寂光寺・永観堂・東福寺の3つに実際に参加しました。
いちばん人気の常寂光寺は売り切れでしたが、予約サイトをこまめにチェックしていたらキャンセルが出て、参加の1週間前に予約できました。この記事では、2026年秋のプランと最新の販売状況、売り切れでも予約できたコツ、参加して感じたことをまとめます。
販売状況の確認:2026年11月5日 20時時点

2026年秋 朝の特別拝観プランと販売状況
| 寺社 | プラン | 日程・時間(2026年) | 料金(大人) | 販売状況 |
|---|---|---|---|---|
| 常寂光寺 | 朝の貸切撮影会 | 11/22・23・28・29 7:50〜9:00 |
3,500円 | 満員 キャンセル待ちでこまめに確認 |
| 永観堂 | 朝の貸切拝観 | 11/20〜12/6 8:00〜9:00(受付8:30まで) |
2,300円 | 空きあり |
| 東福寺 | 朝の貸切拝観 | 11/19〜12/6 7:30〜8:30(受付8:00まで) |
1,800円 | 空きあり |
| 毘沙門堂門跡 | 案内付き朝の貸切拝観 | 11/22・28・29、12/5 8:00〜9:00 |
1,800円 | 予約ページで確認 |
| 仁和寺 | 朝の霊宝館貸切拝観と御所庭園拝観 | 11/20〜12/6(12/1を除く) 8:30〜9:30 |
2,200円 | 予約ページで確認 |
| 浄住寺 | 案内付き朝の貸切拝観と坐禅体験 | 11/22・29、12/6・13 8:00〜9:30 |
2,600円 | 予約ページで確認 |
※プラン内容は「そうだ 京都、行こう。」の2026年秋の特別拝観ページ、販売状況はEX旅先予約の予約ページで、2026年11月5日20時に確認しました。空き状況はすぐに変わります。また、価格変動型の商品のため、申込時に料金が変わることがあります。お申し込みには「エクスプレス予約」または「スマートEX」の会員登録が必要です。
売り切れでもあきらめない|キャンセル待ちで予約できた体験

2025年、常寂光寺の紅葉貸切撮影会は売り切れでした。それでも、時間があるときに予約サイトにこまめにアクセスしていたら、空きが出て予約できました。予約が取れたのは、参加日の1週間前です。
ほかの2つも、予約が成立したのは参加日の1〜10日前でした。直前になって予定が変わる人も多いので、売り切れでも、どうしても参加したい人は、予約ページをこまめにチェックするのがおすすめです。
| 参加したプラン(2025年) | 参加日 | 拝観時間 | 料金 | 予約が取れた日 |
|---|---|---|---|---|
| 常寂光寺 紅葉貸切撮影会(30名限定) | 11月23日 | 7:50〜9:00 | 3,500円 | 11月16日(1週間前) 売り切れ → キャンセルで予約 |
| 永観堂 早朝貸切拝観 | 11月24日 | 8:00〜9:00 | 1,800円 | 11月14日(10日前) |
| 東福寺 早朝貸切拝観 秋の特別拝観 | 11月29日 | 7:30〜8:30 | 1,800円 | 11月22日(1週間前) |
- こまめに予約ページを開く:キャンセルは予告なく出ます。時間があるときに何度かのぞくのが、いちばん確実な方法でした。
- 直前の1週間が特にねらい目:私の3回の予約は、すべて参加日の1〜10日前に成立しました。
- 会員登録とログインを先に済ませる:空きを見つけてからすぐに申し込めるよう、EXの会員登録を済ませておきましょう。
- 空き状況の表示には時差がある:予約ページにも「表示の反映に時間がかかる可能性があります」と書かれています。表示が×でも、詳細を開くと申し込めることがあります。
実際に参加した3つの朝の特別拝観
参加者は30名限定。小倉山の斜面に広がる紅葉を、ほとんど人のいない状態で撮影できます。いちばん参加する価値を感じたプランです。
2025年11月23日・7:50〜9:00
参加者は300名ほどで、貸切の感覚はあまりありません。それでも、一般拝観が始まる前の静かな放生池と紅葉を見られます。
2025年11月24日・8:00〜9:00
こちらも参加者は300名ほど。日中は人であふれる通天橋から、朝の光に照らされた渓谷の紅葉を見下ろせます。
2025年11月29日・7:30〜8:30
常寂光寺 紅葉貸切撮影会(2025年11月23日)
30名限定なので、参道でも人が写り込みにくく、思いどおりの構図で撮影できました。売り切れからキャンセル待ちで取れたプランですが、参加して本当によかったと感じています。回り方は「嵐山・嵯峨野の紅葉」で紹介しています。



永観堂 早朝貸切拝観(2025年11月24日)
参加者が多いので、人気の場所では人が写り込みます。そのかわり、9時の一般拝観が始まる前に、池のまわりや紅葉のトンネルをゆっくり歩けます。2026年は秋の寺宝展が9時以降に見られます。詳しくは「永観堂・南禅寺・天授庵の紅葉」へ。


東福寺 早朝貸切拝観(2025年11月29日)
通天橋に朝日が差し込み、紅葉が輝く時間に歩けます。拝観のあとは、そのまま近くの静かなお寺へ足をのばすのがおすすめです。回り方は「東福寺の紅葉と今熊野観音寺」で紹介しています。


早朝拝観に参加してわかった魅力と注意点

- 逆光だからこそ、エモーショナルな写真が撮れる:朝は太陽の位置が低く、逆光気味になります。そのぶん、朝日に透けて輝く紅葉や、木々の間から差し込む光の筋を撮れます。3つのお寺とも、印象に残る写真が撮れました。
- 三脚・一脚・自撮り棒などは使えない:撮影補助具は禁止です。手持ちで撮れる準備をしていきましょう。
- 少人数かどうかはプランで違う:常寂光寺は30名限定。永観堂・東福寺は300名ほどで、貸切の感覚はありません。
- 早く終わるので、次の紅葉スポットへ早めに移動できる:9時ごろに終わるので、ほかの名所が混み始める前に回れます。1日に何か所も回りたい人にぴったりです。
夜のライトアップもあわせて楽しみたい方は「京都の紅葉ライトアップまとめ」もご覧ください。
よくある質問
売り切れのプランは、もう予約できませんか?
キャンセルが出ると、また申し込めるようになることがあります。私は2025年、売り切れだった常寂光寺を、参加の1週間前に予約できました。
予約には何が必要ですか?
JR東海ツアーズのEX旅先予約から申し込みます。「エクスプレス予約」または「スマートEX」の会員登録が必要です。
写真は撮れますか?
撮影はできますが、三脚・一脚・自撮り棒などの撮影補助具は使えません。
まとめ
朝の特別拝観は、紅葉の名所をいちばん静かな時間に歩ける特別な体験です。2026年11月5日の時点で、常寂光寺は満員、永観堂と東福寺は空きがあります。売り切れでもキャンセルが出ることがあるので、どうしても参加したい方は、予約ページをこまめにチェックしてみてください。
最新のプランは「そうだ 京都、行こう。2026年秋の特別拝観」で確認できます。
このブログと連動しているYouTubeチャンネル「静かな京都さんぽ」では、人混みを避けた京都の散歩動画を4Kで公開しています。