『プロテイン』といえばどんなイメージをお持ちでしょうか?
プロテイン=筋肉
プロテイン=ボデイビルダー
プロテインといえば、体格のいい男性を思い浮かぶのではないでしょうか?
最近では、プロテインでダイエット効果があるとか言われています
プロテイン=タンパク質
プロテインは筋肉をつけたい人だけが飲むものではなく、うまく利用すれば血流改善・体質改善・疲れにくい体にすることができます
タンパク質を摂ることにより血流をよくなり、疲労回復・ホルモンバランスを整える・美肌効果など多くのメリットが生まれます
特に女性・高齢者の方・最近、疲れが取れない方などは一度試していただきサプリメントです
この記事を読むことにより筋肉というイメージではなく、プロテインをうまく利用し毎日健康で元気に過ごせるようになります
プロテインの本質を知り、元気でたのしい、毎日を過ごしましょう
本記事の内容
- プロテイン(タンパク質)とは?
- プロテインの効果
- プロテインはどのくらい飲めばいいのか・プロテイン 飲む タイミング
- 高齢者向け・生活習慣病対策目的でのプロテイン
- 女性こそプロテインが必要
- プロテイン 種類
- プロテインの効果を実感するには
- おすすめのプロテイン
- まとめ
プロテイン(タンパク質)とは?
体はタンパク質によって作られる
筋肉や骨、血液、内臓、皮膚、髪、爪などは、『タンパク質』によって作られています
人間の臓器は細胞の集まりです
細胞は日々の生活の中のストレスや過剰な活動により傷ついていきます
この傷ついた細胞を修復する材料が『タンパク質』なのです
筋肉や骨、血液、内臓、皮膚、髪、爪などを健康に保つには『タンパク質』は不可欠なのです
女性が気になるコラーゲンも『タンパク質』のひとつです
肌がきれいになるということは、臓器がきれいになるということなのです
タンパク質とは体を修理するための材料なのです
タンパク質を十分に摂って、体をきれいに保ちましょう
プロテインの効果
- 血流がよくなり貧血が改善する
- 朝目覚めがよくなり、疲れにくくなる
- 爪、髪が強くなり、きれいになる
- 肌の調子がよくなり、化粧のノリが良くなる
- 甘いものへの興味がうすくなる
- 気候変動に強くなる(夏バテしにくくなる・冷え症対策になる)
- 胃腸の調子が良くなり、胃腸が強くなる
- 免疫力が強くなり、風邪ひきにくくなる
- ストレスに強くなり、落ち込んでも立ち直りが早くなる
- 手足の冷えが改善する
なぜこのようないい効果が起こるのでしょうか?
理由は大きく2つ
タンパク質を取ることにより
- 血流が改善する
- 細胞を作り変える代謝がよくなる
「血液サラサラ」という健康番組を見たことはありませんか?
「たまねぎを食べると血液がさらさらになりますよ」とか
血流をよくするにはサラサラにするまえに、十分な血液がないといけません
血液をつくる材料が『タンパク質』と『鉄分』です
『タンパク質』と『鉄分』を十分に摂り、血液の量を増やすことにより血流が改善されます
血流が改善されると
細胞への栄養が行き届く→臓器が修復され体が元気になる
細胞の老廃物の回収がスムーズになる→疲れがとれやすく、疲れにくくなる
細胞を作り変える代謝がよくなる
代謝とは簡単に言えばエネルギーを作り出す発電機のようなものです
代謝がよくなればエネルギーを効率的に作り出し、そのエネルギーを使って細胞を修復できます
代謝に必要な主酵素が「タンパク質」なのです
「タンパク質」を十分に摂り、代謝をよくすることにより効率よくエネルギーが補給され体が活動的になります
プロテインはどのくらい飲めばいいのか・プロテインの飲むタイミング
朝食にプロテインによりタンパク質15g摂れば十分です
たんぱく質の必要量について、厚生労働省の「国民健康・栄養調査」によると、成人だと体重1kgあたり1gが、健康的な生活を送る上で最低限必要な量とされています
つまり体重60kgの人は1日60gのタンパク質が必要となります
タンパク質は吸収が早く代謝も早いので、3食まんべんなく20g以上摂るのが効率的です
タンパク質20gは肉100gぐらいです
肉を6枚くらい食べるイメージです
いちばんタンパク質を摂りづらいのは朝食ではないでしょうか?
朝からベーコンエッグ・ハムエッグ・鮭の切り身など食べている方は、20g十分タンパク質は摂れていると思います
朝からそんな手のこんだ朝食を用意できるでしょうか?
朝のお母さんは忙しいです
子どもの弁当の準備、洗濯や共働きのご家庭も多いので、朝はトーストとヨーグルトなど簡単な食事で済ませるのではないでしょうか?
トーストとヨーグルトで約7g程度のタンパク質を摂ることができます、これにプロテインで15gのタンパク質を摂れば20gクリアです
ポイントは3食すべて20g以上のタンパク質を摂るということです
朝食さえクリアできれば通常の成人男性は1日のタンパク質の必要量の60gは摂れます
問題はダイエットや肉をあまり食べない女性と、多くの食事と脂っこい物を食べない高齢者の方です
※腎臓の悪い方は医師の相談し、十分の注意しながらプロテインを摂取してください
高齢者向け・生活習慣病対策目的でのプロテイン
そもそも私がプロテインに興味を持ったのは母が高齢であって、季節の変わり目に体調がすぐれなかったことです
母は少食で脂っこい物は好んで食べません
それで最近元気がなく、活動的ではありませんでした
そんなときにテレビで、元気なおばあちゃんを見ました
そのおばあちゃんは、肉をがんがん食べていました
母はひょっとしてタンパク質不足の栄養失調ではないかと思いました
そこでプロテインを飲んでもらうことにしました
高齢ですのでなかなか効果は表れませんでしたが半年ほど経った2020年の夏、これだけ梅雨明け急に暑くなったにもかかわらず体調は崩しませんでした
それに最近ではガラケーからスマホに変えて、LINEやYoutubeを意欲的に使いこなし楽しむようになりました
そこでタンパク質って大事になんだと感じました
高齢者の方はそもそも食事を食べる量が減ってきます
食べる量が減ることと肉魚を摂る量が減ってくるので、タンパク質不足になりがちです
プロテインをうまく利用し1日の必要な60gのタンパク質を摂りましょう
もちろん三大栄養素の脂質、糖分(炭水化物)、タンパク質のバランスが大切なのですが、女性の方と高齢者の方はタンパク質が摂りにくいのではないでしょうか
女性こそプロテインが必要だ
女性の方はヘルシー思考とダイエットなどで野菜中心の食事になっていませんでしょうか?
タンパク質不足になっていませんでしょうか?
タンパク質不足になるとストレスなどの日々の生活の中で傷ついた細胞の修復ができません
つまり筋肉や骨、血液、内臓、皮膚、髪、爪、肌などがきれいに保てないことになります
肌がきれいだということは、内臓がきれいであり、血流がよいということです
美しくきれいであるために、肌、髪、爪、筋肉や骨、血液、内臓、皮膚をきれいに保つためにプロテインを利用し、タンパク質の1日必要量を上手に摂りましょう
爪、髪、皮膚などは代謝回転がスピ-ディーなので「爪がしっかりしてきた」「肌の調子がいい」などその変化を早い段階で実感できるでしょう
プロテイン 種類
基本的の3種類のプロテインがあります。
ホヘイプロテイン→動物性(水溶性)で吸収が早い
ソイプロテイン→植物性で吸収がゆっくり
カゼインプロテイン→動物性(不溶性)で吸収がゆっくり
一見植物性のほうが体にやさしそうと思いますが
ホヘイプロテイン一択です
なによりホエイプロテイン(動物性タンパク質)は吸収が早いので効果がでやすいです
プロテインの効果を実感するには
ターンオーバー→肌が生まれ変わる一定のサイクルのこと
このターンオーバーは年齢により大きく違います
20代→28日(約1ヶ月)
50代→100日(約3ヶ月と10日)
70代→200日(約6ヶ月と20日)
プロテインを飲みはじめて効果を大きく実感するにはこのくらいの期間が必要です
効果を大きく実感するためには、根気よくプロテインを続ける必要があります
体質改善のためにプロテインを飲み続けましょう
小さな実感は手のひらがつるつるしてくるので、1ヶ月ほどで実感できるでしょう
おすすめのプロテイン
『明治・ザバス ホヘイプロテイン 100 ココア味【50食分】』
プロテインの唯一のデメリットはお金がかかるということです
明治のザバス ホヘイプロテイン 100 ココア味【50食分】
こちら通販で約4,000円1食あたり約80円かかります
どこの会社も最近、高タンパク質の商品に力を入れています
コンビニにプロテインの特設の売り場ができるくらい、最近プロテインは売れています
今、タンパク質が世間で見直されているからです
明治のザバス ホヘイプロテイン 100 ココア味【50食分】も1日2回30gのタンパク質を摂ることを推奨しています
推奨通りにプロテインを摂れば、1ヶ月1人4,000円かかることになります
3人家族がいれば1ヶ月12,000円もかかります
これはかなり家計には厳しいです
タンパク質は3食まんべんなく20g摂り、1日60g摂れば十分です
筋肉をつけてマッチョになりたければ別ですが、健康管理のためであれば1日1回15gで十分です
1ヶ月2,000円くらいです
間違ってもプロテインバーは割高なので買わないでください
相場ではだいたいタンパク質10g摂取できて120円くらいです
健康管理のために、活力ある毎日のためには『1日78円』を自己投資する価値はあります
まとめ
私はプロテインと聞いてボデイビルダーのイメージしかありませんでした
母親の体調不良をきっかけにプロテインを実際飲んでみて、母親も自分自身も元気が出て、毎日がたのしくなりました
一昔は成人病と読んでいたものが、今は生活習慣病と名前が変わりました
私達をつくるのは、すべて習慣であると思います
健康に気を使ってヘルシーメニューを食べているのに、逆にタンパク質不足になり体調を崩したり
ダイエットできれいになろうとしたのに、タンパク質不足でホルモンバランスが崩れたり
タンパク質を十分に摂ることで体調は変わります
プロテインをうまく利用すると、気分よく活動的で行動的になれます
タンパク質の大切さを知り、うまく利用し元気でたのしい人生にしましょう